究極のメソード

朝。



目が覚めて鏡を見ても
私は昨日のままの私でした。

一夜にして生まれ変われるはずもなく
私は学校へ行く支度をします。

全身が鉛のように重い。

それもそうでしょう。

だって私は今から気の進まない場所へ
行くんだから。

私は支度をする手を休めて
あの男の言っていたことを考えます。

その時の私は物憂げな表情。

「あなたを学校の女王にして見せます」

低く静かで自信に満ちた声。
あの死神を名乗る男は私の眼を見てそう言いました。