骨になってしまった吏愛…

もぅあの可愛い顔をした吏愛の姿がない…

震えがどんどん大きくなる

涙はでなくて…

震えだけが止まらなかった…

両家の母が交代に私を抱きしめてくれる

吏愛の骨はビックリするほど真っ白できれいだった

まるで沖縄の海の珊瑚のように白くてきれいだった…

喉仏はすごく小さい

吏愛ちゃんのお骨を小ビンにいれてもらう

両家の母が
「吏愛ちゃんのぬくもりだよ」
「ほらあったかいよ」
といってくれる

本当だ…暖かい…

吏愛のぬくもり…

暖かい…


震えが止まった