やっと式の全日程が終了して、 親友である神山慎二と共に体育館を出た。 慎二とは小学校以来の付き合いだが、大学も同じ学科へ一緒に進学する予定だ。 在校生や父兄の作る花道を抜け、騒がしい人混みを避けて、 グラウンドの脇にある部室へと向かった。