僕が守るよ とっさに呟いたその言葉 「守る? 何から私を守るの?」 迷った だって、急に思い付いた言葉だから でも、この綺麗ごとばかり喋る口が勝手に言葉を紡いでしまった 「君の痛みのすべてから。 僕が...痛みを忘れさせてあげる。」 この口はなんて達者なんだろう 戻れなくなってしまった 守るよ、なんて嘘をついた 僕には彼女がいるのに 大切な、大切な彼女が