翌日。 
 
 夕方過ぎても、私は二日酔いで頭が割れそうだった! 
 
 
 二日酔いのまま仕事を終え帰っていると。 
 
 
 彼から着信がなってた! 
 
 「はい。」
 
 私は、上がらないテンションのまま電話を受けた。 
 
 「ハニー」
 
 一瞬、ためらったものの! 
 
 
 「‥ハニーだよ」
 
 
 高いテンションに自然と合わせられた自分がいた! 
 
 「元気だね!」 
 
 「寝てないから。」
 
 「えーっ!一睡も?」
 
 「そう。しかも明日、出張!」
 
 「いつまで?」 
  
 「明日、帰ってくる。」
 
 
 
 「日曜日ね!」 
 
 次の日も、彼から電話があり。 
 
 胃痛で寝てた日曜日も、彼の電話で起こされ。 
 
 
 胃痛で、遅くなって! 
 
 
 彼を、代々木公園で3時間も待たせてしまった。