「だから起きてねーんだと思って家の前まで来た」
「…」
「そっから電話かけたらやっと出たし」
「…ごめん」
「そしたらいきなり泣き出すし」
私はどうしていいかわからず下を向いた
「そしたらちょうどいいとこに姫香ん家のお母さんが出てきて家に上がらせてもらった」
お母さんの馬鹿ーー!!
「で…何で泣いてた?」
「それは…っっ」
思い出したらまた涙が出てきた
「ゆっくりでいいから話してみろ」
私はさっきの諒の言葉をゆっくりと言った
「諒が…ヒック…姫香は…だめ…ヒック…だって…」
諒は一瞬なんのことかわかってなさそうだったけどすぐに思い出した
「ああ!電話の会話か?」
コクコク
「それは姫香の聞き間違えだな」
「聞き…っっ…間違え…?」
「そう」
でも確かに諒はそう言った
「…」
「そっから電話かけたらやっと出たし」
「…ごめん」
「そしたらいきなり泣き出すし」
私はどうしていいかわからず下を向いた
「そしたらちょうどいいとこに姫香ん家のお母さんが出てきて家に上がらせてもらった」
お母さんの馬鹿ーー!!
「で…何で泣いてた?」
「それは…っっ」
思い出したらまた涙が出てきた
「ゆっくりでいいから話してみろ」
私はさっきの諒の言葉をゆっくりと言った
「諒が…ヒック…姫香は…だめ…ヒック…だって…」
諒は一瞬なんのことかわかってなさそうだったけどすぐに思い出した
「ああ!電話の会話か?」
コクコク
「それは姫香の聞き間違えだな」
「聞き…っっ…間違え…?」
「そう」
でも確かに諒はそう言った

