オレンジdays








数日後。



あたしは、ある場所へひとりで来ていた。



司の・・・お墓。




休みの日になるたびにあたしはここへ足を運んだ。



それは、今でも変わらない。あたしの習慣だ。




「あ」



あいつ、またいる。