愛されすぎた人~最低な恋愛~


春は、泣きながら
「いいょ...
喧嘩するなら行かない!」

「喧嘩しねーから...行く~♪」

「はぁ...
俺は2人で行きたかったのに...

せっかくの春の誕生日なのにな~

しょーがないな!」
「まぢ?
春の誕生日なの~?
楽しみにしといて...!」

「うん!
2人とも...ありがと~!」

春は、やっと笑った。
その顔を見て...
律と翔は、クラっと来たのだった。

クラスの皆は、
春が可哀相...
と同情していた...
律は、機嫌がなおり...
ウキウキ♪していた...