ピンポーン♪*・。.・ 気付けば時間は 18:30を少しすぎた頃だった。 「はぁぃ…。」 急いで玄関に向かった。 ガチャ 扉を開けると 単車にまたがった金髪の男の人。 『よっ! さっさと乗れよ。』 笑顔でそう言ったこの人。 そう。 神崎健太先輩。 健太先輩とあたしは 家が近くで 簡単に言えば 幼なじみみたいなもん。