キケンな放課後

「未海、学校祭の
 劇決まったの?」

「ううん?
 まだ候補だけ!」

「そうなんだー!」

「今日の6時間目の学活で発表するから
 楽しみにしててね?」



あたしはいつものように、
沙希と一緒に登校していた。



「あ、未海!」

「え?」

「杉田君いるよー?」

「か、海斗っ?
 ど、どこどこ!?」



あたしは沙希の言葉に焦った。


…か、髪型とか大丈夫かなっ!?


慌てて髪を直すあたしを見て、
沙希は笑っていた。




「声かけて来なよ!」

「う、うんっ。」




あたしは、ちょっと前を歩いている
海斗に駆け寄った。




「か、海斗!おはよ?」

「…あ、おはよ…」



…え?


なんかいつもの
海斗じゃないっぽい…


テンションかなり低いし、
目つきも鋭い…