キケンな放課後

「あッ!
 …またキスしたでしょ~ッ!」

「油断してる方が悪いんだよ?」

「も、もぅ~!」



杉田君はまたあたしに
触れるだけの優しいキスをした。



「じゃあ、俺部活に戻るね~!」

「も、もうッ!
 ば、バイバイ…!」




杉田君は教室を慌ただしく出て行った。


またあの満面の笑みで…





…っていうか、
またやられちゃったよ~!


もう…


杉田君といるときは
油断しちゃダメだな…




…あたしが好きなのは、
今野君なんだから…!


あたしは自分に
言い聞かせるように思った。