キケンな放課後

甘い声で杉田君に言われて、
あたしは思わず杉田君の方を見てしまった。



…だって、また
キスされるのはイヤだもんっ



…だけど、顔を
見られるのは恥ずかしいっ!


あたしはまたそっぽを向いた。



「またキスされたいんだ?」

「ち、違うよ!」

「じゃあ、顔見せて?」

「~~~!」




あたしは何も言えなくなって、
杉田君の方を向いた。


…絶対顔赤いもん!


恥ずかしいよ~!


あたしはもう
泣きそうな思いだった。



「あ、ごめん!
 からかいすぎた?」

「からかいすぎだよ…ッ!」




あたしの目は涙目になっていたみたいで、
杉田君は慌ててあやまってきた。