キケンな放課後

「笹山ー?」

「す、杉田君ッ!?」



あたしは、突然の
杉田君の登場にびっくりした。



「びっくりした?」

「う、うん!
 突然来るんだもん。」

「突然なんかじゃないだろー?昨日、
 また明日もあそびにくるねって言ったじゃん!」

「あ、そういえば…」



あたしは、今更昨日の
杉田君の言葉を思い出した。


すっごい満面の笑みで
言われたんだっけ…?



「んで、今日は何してんの?」

「曲選ぶのに使った
 コンポ片付けてるところだよ。」

「そうなんだー。」



あたしが言うと、
杉田君は教室の中を歩き回った。



「何しに来たのー?
 杉田君、部活あるよね…?」



あたしはなんだか
気になって尋ねてみた。




「部活はてきとーに
 サボっちゃった。」

「えっ、大丈夫なの?」

「うん。全然!それよりさ、
 何しに来たのか、知りたい?」

「あ、うん…?」





あたしがそう遠慮がちに言うと、
杉田君はあたしに近づいてきた。