2 ーー夏の日ーー ~~真琴と過ごした日々~~ ーー夏休み直前の学校…真琴は真剣な表情でノートをとっていた。 「真琴?…ねえ真琴?」 真琴の後ろに座っていた沙希が何度呼んでも返事しなかった。それで沙希は真琴の椅子を後ろからける。 「何してんの!?沙希!字が曲がっちゃったじゃん!」 「あんたが何べん呼んでもシカトしてるからでしょ!」 「えっ?そう?呼んだ?」 「呼んだ!何回も!あんた何書いてんの?真剣な顔して」