びいだま


信じられないような表情をしてる彼を、もうこれ以上見ることが出来ない。




それでも・・・・




これが2人のために。




苦い過去も、辛い記憶も乗り越えてユウが進むために、必要なことなんだって、私は思ったの。




「それがユウにとって・・・私にとって一番ベストなんだって・・・」




言いながら私は泣きたくなるのをぐっとこらえて口の端をきゅっ、とあげて見せた。