びいだま


私は、その写真をポケットにいれて外に出た。



草むらの中に寝転ぶと、照りつける太陽の日差しに目を閉じた。




ユウ。



私ね、


こんなに離れてても。


いつ会えるかわからなくても・・・・



なんの根拠もないけど、



信じれてるんだ。



会える、って。



・・・・おかしいよね。




そして、その時こそ、きっと言えるって。