「もう!!2人ともー!!!」


何だか、神山くんと心が
2人でいるのをちょっとだけ
羨ましく思えた・・・



妬いてんのかな・・・・ちがうか・・



「ごめん、ごめん。」


「じゃっ!始めよっか!!」


心の家のリビングで
飾り付けを始めた。


「アハハハハハッ!!!!」


「心、それおかしぃよー!!!」


ずっと笑いっぱなしだった。


すごく楽しい時間はすぐに過ぎた


「ふぅー・・・・終わった・・」


やっと飾り付けが終わった


「私、明日の買い出し行ってくるから
ここで休んでて」


心が気を使ってるのかこっちを
ちらちらと向きながら言った



・・・・そんなの無理だよぉ

3人でいるだけでも無理なのに・・・・


「俺は別にいいけど・・・お前は??」


「えっ!私!?えっと・・・・」


「希、疲れてるからちょっと休んどいて」



無理・・・・
死んじゃいそう・・・・



「じゃっ、行ってくるね!!」