実はホントは白雪姫は、『王子様』、だったのです!





『おばさん』その言葉は、女王の頭を横切った





「おばさんーーー?誰だ?それを言ったやつぁ」





「え?あ、・・・私・・・ですが」





「ウッホホホホホホ。あなたも一緒に、眠ってもらおうかしらぁ?」





「・・・え?ね、眠るっ!?」






すると、女王は、肩に乗せていたバズーカを、遥に向けた





それと同時に、「ボォンッ!」と大きな音がした





その音がしたあと、女王様は、バッタリと倒れた






「え?え?え?・・・ちょ、もっかいスローペースで!」






「遥王子・・・何言ってんだよ・・・?」






ため息混じりに、こびとのモモが言った






「え、と・・・・・何が起こったの?」