「ねぇねぇ。遥王子ぃ」
「ん?何?」
ココロロのひとつ上のテテが言った
「そろそろ、白雪姫が目を覚ましたって、女王の城で噂だってるんじゃない?」
「・・・そうかも!!ど、どうするの?」
「大丈夫だよ。殺しはしないし」
「で、でもっ・・・!」
いつ、毒の飲まされるかわからない
どんな変装で、女王たちがくるか、分からない
「まぁ、大丈夫だって。いざとなれば、俺、反撃するから☆」
「いや、無表情な顔で『☆』をつけられても・・・」
遥は、どんどん不安になっていったのであった
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…