部屋でボーッとテレビを見ながら、エリは今日も涼のとこ行くんかなと考えると、切なくなった。
その時、ガチャッ…玄関が開く音がして、間もなくエリの声がする。
「朝日~!」
エリはあたしの部屋にやってきた。
「朝日が帰ったって聞いて、急いで帰って来たわ!」
「お店…大丈夫なん?」
「大丈夫!まだ病み上がりって言うたし!」
そしてエリは、帰りにコンビニに寄って、買ってきたであろうビニール袋から、ビールを取出した。
「まぁ飲もや!」と、笑う。
「朝日、色々心配かけてごめんな。
でももう、仕事もちゃんと行くし!
朝日に心配かけるような事は、せえへんから!」
そう言って、エリはガッツポーズを、作ってみせた。
「まぁ、無理せんように…」
「うん!昨日涼とも、約束したからなっ!」
涼の名前が出て、ドキッとするあたしに、エリは続けた。
「昨日散々、涼に怒られたわぁ…
もっと俺とか、朝日を頼れって!」
「…」
「でもほんまに、あたしは一昨日の、朝日の言葉が嬉しかったし!
もう朝日に心配かけるような事せんって、約束する!
そんで涼の気持ちも嬉しいし!
バリバリ働いて、涼の店で使うわ~!」
そう言って、ビールを一気に飲み干したエリは、「まぁそうゆう事やし!眠たいし、今日はさっさと寝るわ~!」と言って、自分の部屋へと帰って行った。
言いたい事だけ言って、さっさと帰りやがって…
そう思いつつも、エリが元気になったなら、やっぱり嬉しかった。
その時、ガチャッ…玄関が開く音がして、間もなくエリの声がする。
「朝日~!」
エリはあたしの部屋にやってきた。
「朝日が帰ったって聞いて、急いで帰って来たわ!」
「お店…大丈夫なん?」
「大丈夫!まだ病み上がりって言うたし!」
そしてエリは、帰りにコンビニに寄って、買ってきたであろうビニール袋から、ビールを取出した。
「まぁ飲もや!」と、笑う。
「朝日、色々心配かけてごめんな。
でももう、仕事もちゃんと行くし!
朝日に心配かけるような事は、せえへんから!」
そう言って、エリはガッツポーズを、作ってみせた。
「まぁ、無理せんように…」
「うん!昨日涼とも、約束したからなっ!」
涼の名前が出て、ドキッとするあたしに、エリは続けた。
「昨日散々、涼に怒られたわぁ…
もっと俺とか、朝日を頼れって!」
「…」
「でもほんまに、あたしは一昨日の、朝日の言葉が嬉しかったし!
もう朝日に心配かけるような事せんって、約束する!
そんで涼の気持ちも嬉しいし!
バリバリ働いて、涼の店で使うわ~!」
そう言って、ビールを一気に飲み干したエリは、「まぁそうゆう事やし!眠たいし、今日はさっさと寝るわ~!」と言って、自分の部屋へと帰って行った。
言いたい事だけ言って、さっさと帰りやがって…
そう思いつつも、エリが元気になったなら、やっぱり嬉しかった。