そしてお店の下に着き、涼が下まで迎えに来てくれた。


「おう!お疲れさん!」


やっぱりかっこいい…

そしてエレベーターで、3階にあがり、涼がお店の扉を開く。


「~しゃいませ~」

お店のホスト全員が、こっちを向く。

これがホストなんや…

あたしは涼とエリの後ろに、ぴったりくっついて、後を付いて行った。


席には、あたしとエリが横になって座り、涼は向かいに座った。


「とりあえず何飲む?」

「生!」

2人の声が揃った。

涼が笑いながら、「気合うなぁ」と言った。


少しの間は、3人で話していたが、エリがトイレに行って来ると言って、席を離れた。