こうして、あたしとエリの、同棲生活が始まった。

1度会っただけやのに…

自分でも驚いた。

でもエリとは、何か合う気がした。

エリもそう思ってくれたんやんな?


そうしてあたし達は、お寿司屋さんを出て、エリの「善は急げや!」と言う言葉で、今からあたしの家から、エリの家へ、荷物を運ぶ事にした。

涼は時間になったので、お店に向かう事になった。


「また朝日も、飲みにおいでな!」

「は~い」

「ほなな!手伝えんで悪いけど…」

「荷物少ないし、大丈夫!仕事頑張ってなぁ!」

そう言って、涼とバイバイした。