もう明るくなりかけのミナミの街を、涙でぐしゃぐしゃの顔で、がむしゃらに歩いた。

こんなとこ、来んかったら良かった…


でも今思えば、この街に来んかったら、あんたと会う事はなかった…

あんたと出会えた事を思えば、あんたとあたしを出会わせてくれた、ミナミの街が、大好きに思える…