「好きになってくれて ありがとう。」 私は 泣きながら言った。 「俺は… 諦められないからなッ!」 浩路… 私のこと 諦めてよ… 私、、、 浩路のこと 傷付けたんだよ? 最低な人間なんだよ。 だから、 新しい恋してよ。 「じゃあ、俺帰るわ… 奈々はどうする?」 「私は…まだ、 ここにいるよ。 先に帰っていいよ。」 浩路は静かに 屋上を出ていった。 涙が止まらないよ… 浩路、 本当にごめんね。 浩路といる時間の方が 長かったのにね。