お母さん… 心配してくれてたんだ。 大丈夫だよ! もうあの時の 私じゃないからね! お母さんありがとう。 心の中で呟いた。 「ごちそうさま。 じゃあ、 いってきまーす」 ローファーを履き カバンを持って 勢いよく 玄関のドアを開けた。 私の家から学校まで 徒歩20分。 意外に近いんだよ! 今日は 天気いいなぁ~ とか思いながら 歩いてたら あっという間に 学校についた。