「奈々。

キレイじゃない!
さすが私の娘ね。」


ビ ビックリした。

私の後ろに

お母さんが立ってた。


「お母さん!

急に後ろに
立たないでよ!!」


「ごめんなさいね。

それより、奈々。

もう、9時40分よ。
間に合うの?」


「えっ!?
もうそんな時間!?

ヤバ~イ!!!

それじゃあ、
行ってくるねっ」