「馬鹿~、止めときなさい」
わざとらしい女口調で海斗は私の額にデコピンをする。
「なにさ!!自分だって未成年のくせに!!」
「俺は良いの。ほら、早く、その二次関数の問題やる!!」
自己中っていうか、道理が通らない。
でも、そんな海斗が好きだった。
わざとらしい女口調で海斗は私の額にデコピンをする。
「なにさ!!自分だって未成年のくせに!!」
「俺は良いの。ほら、早く、その二次関数の問題やる!!」
自己中っていうか、道理が通らない。
でも、そんな海斗が好きだった。

