「えっ・・・でも、あた・・・・・し」

陽亮が・・・・

って言おうとしたら、

グッ

「んんッ」

「言わないで。」

会長に口を塞がれた。


「ま、ゆっくりと考えてよ?」

それだけ言って、会長はどこかに行ってしまった。


ポカーン

誰もいない廊下の隅であたし1人唖然としている。


「うっ・・・・・嘘でしょ―――?!」