好きっていえなくて・・・



あたしが右手に持っているタオルを
ヒョイッ
と奪い取る。

「ちょっ?!それ、あたしが使ったヤツだカラ」

慌てるあたしに、

「大活躍して、汗かいちゃったカラ〜」

と言って汗を拭う。


「もうっ・・・」

勝手なんだカラ。

「どぉだった?」

「何が・・・?」

言ってる意味がわからず、聞き返す。