「――大丈夫か?」

「陽亮〜〜〜」

あたしの目には涙がいっぱいたまって・・・

「よしよし。」

優しく頭を撫でる。

キュンッ

「屋上いこっか?」

コクンッ

あたしは何も言わずにただ頷く。