ドキンッドキンッ まさか・・・また会えるなんて ふわっ 軽々とあたしの体が持ち上げられた。 「ごめん。大丈夫か?」 キュンッ 「陽亮・・・・君?」 緊張のせいか、声が震えてしまう。 「ぷっ・・・君とか、やめろよ?」 「え?じゃあ、何て・・・?」 陽亮君以外って、何て呼べば・・・ 「陽亮でい−カラ。」 ドキッ また・・・・あの時と同じ優しい笑顔で言う。