―昼休み― 「れっなちゃ――ん♪」 ピク 陽亮?! カタンッ 片手にお弁当を持って声のした方に駆け寄る。 いつもは、楓と楓の彼氏の3人で食べていたケド、 最近は陽亮と愁司と食べる。 楓にも悪いしね? 「あれ・・・愁司君、陽亮は?」 いつもなら、陽亮が呼んでくれるのに・・・ 「あ〜陽亮なら、どっか行っちまった。」 ――え? 何で?