好きっていえなくて・・・



「玲奈ですか?」

「うん。どこにいるか知らない?」

今は、玲奈の友達の楓ちゃんに玲奈の居場所をきいてる。

「玲奈なら、陽亮先輩といましたよ?」

ドクンッ

「場所は・・・わかる?」

「すいません。そこまでは・・・・」

ちっ

「ありがとう」

お礼を言って、走り出す。

岡本の奴ならきっと・・・・あそこに行きそうだよな?
愁司は連れていないつってたし・・・
2人だけってコトか?


いろんなコトを考えながら、思い当たるトコまで夢中で走った。

「は・・・・はぁ・・・」