「家どこ?」 「え・・・?」 家・・・? なんで・・・? ハテナでいっぱいのあたしを見て、 「はぁ〜」 と、1つため息をついてカラ 「女の子わ1人で帰すワケにもいかないでしょ?」 て、また頬を赤く染めて言ったんだ。 「でも!さっき会ったばかりなのに・・・・・悪いよ・・・」 「岡本陽亮。」 「へっ?」 岡本陽亮・・・・? 「だ−か−ら! お・か・も・と・よ・う・す・け!」 「岡本・・・よう・・・すけ?」 言われた言葉を もう一度繰り返す。 「ならい−でしょ?」 何・・・・が?