恋愛非常口


放課後、僕は山崎に
呼び出されていた。

「どした?」

「ちょっと昂史。美菜子がね、菊川君と別れたらしいよ?」

まじかよ…
驚きの反面、少し嬉しくもあった。

「まじで?あんな仲良かったのに」

「それが美菜子、昂史のせいだって言うの。なんかしたの?」

え?俺のせい?
なんかしたっけ…

「いや…特に無いけど…」

「よくわかんないけど、とりあえず謝ってきなよ。美菜子もすごい泣いてた。教室にまだいるはずだから」

僕は分からなかった。
僕は何も…
とりあえず教室に行こう。
そう思い、少し睨みをきかせてる
山崎から逃げるようにして
僕は教室へと走った。