昼休み、僕は颯斗と一緒に
他のクラスへ向かった。
「友達のとこ?」
僕が聞くと
「ヤンキー仲間」
って僕を脅かしてきた。
まあ予想はしてたけど…
「おっす!駿いるかー」
駿って言うんだ。
「おぉ!颯斗か!お前何組ー?」
「クラス離れちまったな。俺は2組」
「2組か。ってか教室離れ過ぎだろ!なんで学年一緒なのに階が違うんだよ」
そういえば…
僕らのクラスと1組だけ
他の2年のクラスとは別で
1つ下がった2階にあった。
まあ、2年の数が多くて
こんな状態になったんだけど。
考えてる間にも
颯斗と駿は仲良く話している。
そんななか、耳を疑う言葉が…
「それよりお前、美菜子とどう?」
えっ…美菜子?
「おかげさまで同じクラス!」
そう言って
またニンマリ顔を見せていた。
せっかく美菜子と
仲良くなれると思っていたのに…
最初の友達が
初めて好きになった子の
彼氏だったとは…
僕はただただ、2人の前に
何も考えることなく立ちすくんでいた。


