それは後で分かることで…


この日の夜。
僕は暗い闇に落とされる。

一瞬に笑顔が消え、
次々に来る不幸に立ち直れない僕…
この夜…襲いかかる。



ぷるるるる…
電話に出たのは母さんだった。

「はい…河辺ですが………えっ?」

なんなんだろう。
だけど、次の言葉を聞いて
僕は頭の中を白く染めさせられる。