恋愛非常口


ぞろぞろと集まってくる生徒。
刻一刻と出発の時間は迫る。

「よう、昂史」

「颯斗おはよう」

颯斗には告白のこと
言おうと思ってたけど…いいよね。

「今日は楽しもうな」

「俺は美菜子がいるし、複雑なとこ」

そっけない返事。

「まあ普通にね」

と僕は笑顔を見せる。



「はぁい、席着いて」

軽い初説明が終わり
いよいよ出発時間となった。