幼なじみだし★

「ふーん。
化粧落ちてるから直してあげる」




リンはしぶしぶ納得して化粧を
直してくれた。





まあ、そんな濃い化粧じゃないから
してるかわからないんだけどね。






「はい。できた。」





リンは化粧ポーチに
道具を入れてニコっと笑った。





「まあね、マサに告られたから
気まずくなるのは分かるけどさ」





「・・・うん・・・。
・・・え!?」




なんで、知ってんの!?





「空、分かりやすい」






リンはあきれたように
私を見た。