簡単に話してしまうと、てんかんは脳に負担がかかると発作が出る病気なんですね。

で、お産にはそれはそれはたくさんの負担がかかるので、もしかしたら出産時に発作が出てしまう可能性がある。

また、それ以前に、妊娠後期に入ると赤ちゃんにたくさんの栄養やら血液やらを運ぶので、母体に負担がかかるそうです。

なので、定期的に検査をして、薬を飲む必要があるかどうか等を見ましょう、と。

そして何より、リスクを低くするには帝王切開が一番いいと言われました。


まあ私も昔からその辺は覚悟していたので、産婦人科の先生に「帝王切開にしようか」と言われた時も「はい」とあっさり承諾。

ばぶーが無事に産まれて来るなら何でも良かったんです。


そんな感じで帝王切開での出産が決まりました。


「よっしゃ! 腹ぁかっさばいてばぶーを産んだ勲章を刻むぜ!」


私の気合も十分で、以降も脳波検査を繰り返しつつとりあえず薬を飲む事もなく後期に突入。

9か月に入ったら、出産に備えての最終脳波検査をしましょうと言われたいたので予約して病院へ出陣。