暗い部屋の中であたしは泣いていた。 「うッ…あああ…」 お互いの幸せの為には我慢しなきゃ行けない事なのに―― 泣かないって決めてたのに―― お母さんと一緒に居れるって思ったのに―― それも叶わない夢だったんだね――