お母さんは、あたしに言った。

「お前なんか生まれて来なきゃ良かったんだ!アイツん所に行け!」


アイツ…それはあたしの実の父親の事。


お母さんは、あたしを連れて仙台に帰り今の義父さんと結婚した。



゙生まれて来なきゃ良かっだ

その言葉があたしの心を少しずつ壊して行った。