散らかってる部屋の中で壊れた大切な物を見た時 あたしの中に、言いようがない怒りが込み上げて来た。 親友から誕生日に貰ったハートのペンダント。 それが無残な形になっていた。 それを拾いあげたもののもう、輝きは失っていた 「ヒドイよ…―」 涙が溢れ出し、あたしの中でお母さんに対して… 憎しみが募った。