「震えてるの??怖い?もっと怯えてよ……へへへ」 気持ち悪い笑い声があたしの耳元で聞こえた。 死ぬ事に対して恐怖を感じ始めた。 叫ぶ事さえ出来たら、良いのに。 こんな時さえも声を出す事が出来ないなんて―― いっその事……この人があたしを殺してくれれば――