「強すぎるよ、こいつ!」
叫ぶ拓馬を無視して、さらに攻撃を繰り出そうとするソルジャー。
「くっ……仕方ねぇ」
竜太は遠くからソルジャーの背中に、手のひらをかざした。
「ファイアーボール!」
竜太のその言葉と同時に、竜太の手からはサッカーボールくらいの炎の玉が現れた。
バン!
ソルジャー目掛けて銃弾のような速さで飛んだ炎の玉は、ソルジャーの背中から胸元にかけて直撃した。
その出来事に、ポカンと口を開ける拓馬。
ソルジャーの胸元はポッカリと穴が開き、バタンと倒れるソルジャー。
「竜太……お前……」
「なんだよ?」
「魔法が、使えるのか?」
「当たり前だ。言ったろ、炎魔法使いだって」
「なんで、もっと早く使わなかったんだよ?」
「そんなことも、忘れちまったのか……」
ため息をつき、拓馬に歩み寄る竜太。
「いいか、魔法が使えるのは一回だけだ」
「どうしてだよ?」
叫ぶ拓馬を無視して、さらに攻撃を繰り出そうとするソルジャー。
「くっ……仕方ねぇ」
竜太は遠くからソルジャーの背中に、手のひらをかざした。
「ファイアーボール!」
竜太のその言葉と同時に、竜太の手からはサッカーボールくらいの炎の玉が現れた。
バン!
ソルジャー目掛けて銃弾のような速さで飛んだ炎の玉は、ソルジャーの背中から胸元にかけて直撃した。
その出来事に、ポカンと口を開ける拓馬。
ソルジャーの胸元はポッカリと穴が開き、バタンと倒れるソルジャー。
「竜太……お前……」
「なんだよ?」
「魔法が、使えるのか?」
「当たり前だ。言ったろ、炎魔法使いだって」
「なんで、もっと早く使わなかったんだよ?」
「そんなことも、忘れちまったのか……」
ため息をつき、拓馬に歩み寄る竜太。
「いいか、魔法が使えるのは一回だけだ」
「どうしてだよ?」


