*日本でのバスケ



1891年:スプリングフィールドのYMCAの訓練校で行われた
世界初の試合に参加した石川源三郎が
初めてバスケットボールをプレイした日本人と言われている。



日本にバスケットボールが伝わったのは1908年で
YMCAの訓練校を卒業した大森兵蔵が東京YMCAで初めて紹介した。

そして1913年にYMCA体育主事のF.H.ブラウンが来日し
関東、関西で競技の指導に尽力し普及していった。




1924年には、早稲田大学、立教大学、東京商科大学が
全日本学生籠球連合を結成。

全国各地で対抗戦が行われていった。


そして、1930年に日本バスケットボール協会(JABBA)が設立され
普及と発展及び競技レベルの向上に努めている。




21世紀を迎える頃に日本の競技人口は600万人に達し
2005年には日本初のプロリーグbjリーグが発足したが
他国と比べて遅く、アジアの各大会で苦戦を強いられている。


日本代表は、女子が2004年のアテネオリンピックに
3度目の出場を果たしたが
男子は1976年のモントリオールオリンピックを
最後に出場は途切れている。



国内の室内球技としてはバレーボール
フットサルと並んで人気なスポーツである。

漫画『SLAM DUNK』(原作:井上雄彦)
の連載が日本でのブームの立役者となり
この漫画の存在は現在の日本バスケに大きな影響を残している。



しかしながら、欧米諸国に比べれば
日本ではバスケットボールはまだまだマイナーであり
大会等もメディアで大きく取り上げられる事が少ない。

初心者にとってはルールを知らなければ
難しいスポーツであることも原因であろう。

競技人口は多いながらもメディアでの露出が少なく
これがこれからの日本のバスケットボール界の課題ともいえる。










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