「渉くん…私…いいよ…」



『もう、嫌だって言っても止めてやれないから』


……私はコクリと頷いた




『…樹里…誕生日おめでとう』


「…ありがとう」




―――――…




そして私は渉くんと甘い夜を

幸せな誕生日を過ごした



…―――――