妄想娘と店長さん




「すごいすごい!
晴さんんもお礼言っとかなきゃ」




『俺が選んだんだからな?』




「うん、渉くんもありがとう」



私はニッコリとほほ笑んだ



『じゃ、ロウソク消して?』



なんか渉くんは
私よりも喜んでくれてるみたいで

こっちまで笑顔になる



「よし…消すね!」




そして、私はロウソクの火を

フッと消した




『…誕生日おめでと、樹里』



「ありがと…本当に嬉しい…///」



『ならよかった』