妄想娘と店長さん





『よし、じゃあケーキ食べようぜ』



って、渉くんは台所に向かう



「あっ…私も…『いいから、座ってて』



手伝うって言おうとしたら
遮られてしまった…


私は大人しく机の前に座る



パチンッ…!


って音とともに真っ暗になる部屋


そして…

火が灯ったロウソクに照らされる大きなケーキ…



「わぁ…すごい///おいしそう…」



『これ、晴の友達のパティシエに特注で作ってもらった』