妄想娘と店長さん




望月は部屋を出るとき
チラッとこっちを見た


でも今俺どんな顔してる…?


きっと、変な顔してる



だって望月の顔がビックリしてた



そして部屋を出ていく
望月を黙って見てた




『おい…晴お前なにか企んでるだろ』



「さぁ…?なんのことだか?」



はぁ…なんだこいつ



『あんま望月で遊ぶの止めてくんない?』



晴はニヤっと笑って



「それ、どういう意味?」



『望月苛めんの、俺の特権だから』



「モッチーのこと好きなんだ?」



!!!!!!



なに晴にバラしてんだよ俺。

というか言わせるつもりだったな…